皆さんこんにちは、一般家庭の料理人・シンヤ@エプロン男子です(^^)/
昨日から2月になりましたが大阪は天気が良く、日中もわりと暖かくて過ごしやすいです。
そんな今日のおやつの時間、母が唐突にこんな事を言いました。
「シンヤってさ、何か時々『乙女』入る時あるやんな」

昨日作っておいた抹茶とあずきのケーキを食べ始めた僕は、飲み込みかけてたケーキを詰まらせそうになって盛大にむせました。
「はあ?『乙女入る』って、誰が??いつ、どんな時にやねんな???」
突然の思いもよらない発言にお茶を飲んで喉と気持ちを落ち着ける僕を前に、母は抹茶のケーキをフォークで切りながら、さらに追撃しました。
「どんな時にって・・・あんた、自覚ないんか?こう、何か思いついた時の「そうや、あのなお母さん~」って言う時に胸の前で両手合わせる仕草が一番『乙女』入ってると思うけど、他にも昔からぬいぐるみが好きやったりとか、上田正樹の『わがまま』とか、『木蘭の涙』とか、やしきたかじんとかの男の人が歌う「女歌」ががカラオケの十八番やったり・・・まあ色々要素はあるけど、究極は最近かぎ針に興味持って「お母さん、僕編み物本格的に始めたいねん」って言い出したことかな。これは私もビックリしたわ~」
言うだけ言ってニッコリ笑って美味しそうにケーキを食べる母、そして色々と指摘された仕草や好きなものや得意な歌の傾向を思い出してみたら・・・ズバリ当てはまってる自分に僕は何か複雑な心境に(・・;)
それでも目の前のケーキをとにかく食べて、お茶を飲んでからは僕の反論スタート。
「でもさ、仕草はともかくぬいぐるみが好きなんは僕がちっちゃい時にお母さんが「シンヤのおもちゃやで~」ってぬいぐるみを買ってくれたのがそもそもの始まりやと思うんやけど?あと得意な歌に女の人目線の曲が多いんも、僕がカラオケとかで歌ったらお母さんが「シンヤの女歌、ええな~」って言うてくれてたのが結構大きいんやけど?ていうかさ、もしかしてお母さん・・・僕の事『娘みたい』とか思ってないやろうな!?」
僕のこの反論に今度は母がお茶を吹きそうになって少しむせつつ、トドメの一言。
「『娘みたい』とは思ってへんよ、『乙女みたい』やと思ってるだけやから」
・・・、・・・、・・・「乙女みたい」って(涙目)。
その後、母に幼い頃から現在に至るまでの僕の『乙女要素遍歴』について聞いてみたところ、別に女の子っぽい育ち方をした訳ではなかったらしく、ぬいぐるみ以外のおもちゃも仮面ライダーやウルトラマンの人形を好んでねだったり、公園での遊びもサッカーが好きだったり等、僕が覚えてる事と一致したのでちょっと安心しました(^^;)
でも母曰く「まああんたは時々『乙女男子』になるっちゅうことや^^」との事で・・・それはそれで、やっぱり複雑な心境になった僕でした(苦笑)。
それでは本日はこの辺で・・・お相手は「シンヤ@乙女男子」でした(^^;)
BGM:帝劇三人娘『恋の発車オーライ!』他、「サクラ大戦2歌謡全集」.